2010年1月3日日曜日

人として・・・

1月1日の夜
突然N君からメールが

周りからは
年賀状としたメールがきていたので
年賀状のメールかなと思ったら
「ハンドルがとられて雪に擦った」
意味分からん(笑)

意味は分かるが
今年の最初のメールがこれか・・・

クルマは無事なのか?
とメールを返したら電話が掛かってきて

初詣に一緒に行こうということに。

1月1日の長野市は
完全に雪です。

幸い夜でクルマがあまりいなかったので
ほぼ新雪の状態で走れました。

ただ、高速道路はひどいもので
完全に雪が踏み固められて
ハンドルがとられやすくなってしまっている。

おまけに対面に入ってからのこと
雪が降りそれを行う除雪作業
除雪作業が偏りすぎて
道路が斜めになっている。

おまけに吹雪で視界がほぼ0に。

途中で雪の塊の段差に遭遇。
50㌔で走っていなかったら多分完全に事故ってた。

そんな中、トラックやバス
ミニバンに
挙句の果ては軽自動車にまで抜かれていますorz
対面で道を譲りたくても譲れなくて渋滞を作ってしまって申し訳ない。

でも思ったこと

「あいつには怖さってのが無いのか?この状況下でアクセルONは人としてありえない。」
いや、本当に思いました。


皆運転が上手いのか
滑り出したらどう対処するのだろうか。
ハンドル取られたらどうするんだろう。
それができるからあそこまで飛ばすんだもんな~。
やはり自分は運転が未熟だな。
改めて痛感したような気がする。
そんなこんなで運転すること2時間30分
ようやくN君の住んでいるアパートに到着。



自分はレブスピードを買っていたのでそれを持参。
一応サーキットではあるが基本が書いてあるので


それについての会話が中心になった。
峠もサーキットも結局はやっていることは変わりないな。
と、思った。

実際、荷重移動を意識して自分の考えているライン取りで走ること等々。
スピードを出さなくてもそんなことは常に念頭に置いて練習していることだし。
普段、周りの人達はそういったこと考えないのかな?



とある掲示板の書き込みか何かにこんなコメントがあったことを覚えている。

峠に5回行くよりもサーキットに1回行った方が得られるものが多い。

悪いけれど、毎日365日、峠に行っているので半年に1回程度やそこらの
サーキット走行で得られる知識や技術よりも
毎日峠に行った方がよっぽど得られることが多いことに気付いた。
単純計算で

365÷5=73

73回既にサーキットに行った計算になる。
相当こなしているな~。

またどんどん練習していかないといけないな。

と、まぁ会話の内容はこんな感じか。

そんなこんなでいつの間にか寝てしまったな。
次の日起きたのはやはり昼頃。

藤原拓海並に人より先に寝て人より遅く起きることが得意なN君はやはりまだ爆睡中。

自分が起きて少ししたら起きてきたが
まだ頭の中がボーッとしているのか寝ぼけている。
その後初詣に行く事に。

新潟県の三条市にある八幡神社に行ってきた。
天気は雪だった。
新潟県の雪は粒が大きい。

ヒョウを思わせるような少し大き目の氷の塊が降ってくる感じだ

その後、とてつもなく暇だったので
新潟市西区にあるというアップガレージを目指す。

しばらくして到着したが
やっていなかった(泣)

仕方ないので○○○山へ少しドライブ。
○○○山は「さようならフィット」事件があった場所。
N君の話だと○○○山は冬期間は通行止めなのだが
普通に入れるスペースがあるので皆入っていくのだとか

○○○山へ到着。
普通にクルマが入った跡があったので入って行ったが

正直な話別世界だった。
木端があちこち散乱し、所何処木が倒れて片側車線が封鎖されている。
雪は所々あり、残っているところはしっかりと残っていた。

中間付近で自分のクルマのガスが残り少ないことに気づき
諦めて下山。

帰り途中で
ガソリンを入れ、N君の日課を2台でツーリング。


2車線道路の右側を走っていたら
セルシオがウィンカーもしないで目の前に突然車線変更して突っ込んできた。


新潟って当り屋が多いのかな?
またギリギリのペースで突っ込んでくるのかよ。
この雪の日に。


最近思うのが本当運転下手糞が多すぎ。
いや、自分も未熟だけどさ。
それは分かっているんだ。

だけど、ウィンカー無しで雪の日に突っ込んでくる奴って
相当ダブルクラッシュしたいようだな。
レースしてる訳じゃないんだから早めにウィンカー出せば速度落として譲るのにさ。

何考えているのか分からんよ本当に。


いつもN君が日課の折り返しに使う広い場所があるのですが
そこでスピンターンや定常円をスイフトとN君のロードスターそれぞれで
ちょっと練習。


ロードスター楽々にできるな~。
ハンドル全開に切ってアクセルを踏み込んで行くだけでいとも簡単に・・・。

スイフトは上手く出来なかったな(^^;



その後、スーパーで蕎麦と天ぷらを買って
天ぷら蕎麦をN君のアパートで食べて帰宅。


帰り道の高速道路。
途中で50メートルくらいの渋滞になったので何かと思ったら
黒いスイフト(スポーツかは不明)とインテグラタイプRの両方のフロントが大破していた。


新潟~長野にかけては吹雪で視界も悪く
いつ、ハンドルをとられてもおかしくない状況である。
こうなることが嫌だから自分は飛ばさないでいるが

実際飛ばしている人達はこういうことを分かって走っているのかやはり改めて疑問に思った。
自分のクルマでも60~70㌔でハンドルを取られ
アクセルで立て直せなかった場合は
同じ道をたどることになる。

ってか、ドライ路面の時は皆タラタラ走っているくせに
こういう時だけ飛ばすのが
「逆に人としてありえない。」
と思っている。


タイヤのキャパシティを超えた瞬間に
どれほどのハイテク装備も機能しないガラクタになる。
まさにこの事故が立証しているではないか。

みなさんも事故には気をつけてください。
クルマとの対話に専念して、怖いと思うような状況に陥らないように。
今日はこの辺でノシ

0 件のコメント:

コメントを投稿