2010年3月1日月曜日

格上のクルマ

N君がインプレッサと追いかけっこした

というメールを受け、内容を聞いてみた。
実際は追いかけっこしたというわけではなく、まぁ最終的には何故か追いついたという話。

聞いてみれば、最初は少し速いクルマがいるなぁと後ろから見て思ったらしい
ついて行こうとしたが登りはついていけず、完全に見えなくなったとのこと。
複合コースを走っているので登りの次は下りに突入する。

そして300mくらいはあったであろう差が何故か下りのコーナーで追いついてしまう。
追いついた時に初めてインプレッサだと知ったそうだ。
しかも彼は半ばもう無理だろうと諦めていつも通りのタイヤをいたわった運転に。
それで追いつかれるって・・・。


正直この話を聞いた時、結局どんなに良いクルマに乗っていてもクルマの
ポテンシャルを引き出してあげなければ宝の持ち腐れだなと
ストレートだけならばアクセルを踏めばバカでも速く走れるからな。

大体、125馬力程度しかないロードスターにストレートで突き放しておいて
コーナーでいっきに詰められるって・・・。
インプレッサもったいないな。

N君いわく、
スイフトなどよりかブレーキングが甘かったそうで。

ただ、N君のブレーキングは半端ないということだけはここで伝えておく。
正直勝てる気がしない。



いずれは自分もそういうクルマに乗るのかもしれないが
今はこのスイフトで技術を高めていく時だと自分は思う。
正直、この話を聞いた時自分が大排気量に乗ったらこうなるんだろうなと
目に見えている。
未熟なドライバーが技術に見合ったクルマ選びもまた大事なのではないのだろうかと思う。
もし自分があこがれのS2000やFDなどに乗り換えた時は
多分極端にクルマをいたわりすぎて遅いか、逆に対話が出来ずにガードレールに突き刺さっているかの
どちらかであろう。
正直恥さらしである。


また、遅いクルマをいかにして速く走らせるかがまた面白いのであって
速いクルマは初めから速いのは分かっているから皆飽きていくのだろうなと思う。

スイフトからみると大半のクルマは自分より格上なので
常に向上心や目的意識を持って運転しなければ着いて行く事はできない。
色々と試行錯誤の連続で走ることが技術を向上させるのではないのかと思う。

こんな時頭文字Dの中かからいくつか名台詞が

疑問と迷いを抱えたまま走り続けてみろ。
一度ハチロクに絶望することから新しいステップが始まる。
ハチロクの限界をさらにひきあげるための術もその先にあるんだ。

ビビってるから気持ちが守りにはいるんだ。
チャレンジする気持ちを忘れたらどっちにせよ勝ち続けることはできねーぞ。


by文太

確かにチャレンジしなければいけないし、絶望することはいくらでもあった。
だがそうした経験や気持ちを切り替えていくことが
次への進歩へとつながるのではないかと自分は思う。

ここで励みになる言葉がコレ↓
オレはそういうコンプレックスを逆にバネにしてきたけどな。
必死でテクニックみがいて
ウデで性能の差をカバーしてやろうって

by秋山渉

逆に馬力が無くてバカにされることが多いスイフトではあるが
そういうクルマだからこそ速いクルマにつくりあげるやりがいは
大きいと思うのは自分だけなのだろうか。

これからもこのスイフトで一つ一つの技術を身につけていくんだ。
という気持ちでこれからも走り続けていくつもりであります。
将来的に大排気量に乗り換えた時はそれに見合った運転ができるように。
恥さらしにならないように今のうちにスイフトで頑張らないとな。
今日はこんなところでノシ

0 件のコメント:

コメントを投稿