2010年2月22日月曜日

榛名遠征

昨日から今日にかけて
N君と二人で榛名に行きました。

自分は問題無く長野~群馬まで高速道路の状態がとてもよく、
道も空いていたので結構早く到着することが出来ました。
N君は新潟方面に住んでいるのですがとても苦労している様子。
前日から榛名に何時頃に集合。(詳細な集合場所は既に言わなくてもお互いに分かっている)
N君は当日9時頃出発しましたが、自分は一時間くらいクルマを洗車
そしてノンビリとした出発。
しかも周りの流れに合わせた運転をしただけなんだけどなぁ。
それなのに、自分の方が早く到着するとは・・・。
でも遅くなってしまう理由は分からなくもない。

以下
購入時からのN君の力説
ロードスター(NB6C)はとてもデリケートなクルマなので
ハンドル、ギヤ、アクセル、ブレーキを少しでもミスすると簡単にスピンするらしい。
また、雪道で30㌔以上出している状態でちょっとした氷の塊を
踏んでハンドルが取られた場合は終わる。
しかもABSが・・・。
人間ABS。
ブレーキを踏んで離して。
まさに全神経を使っての運転。
より高度なクルマとの対話が必須になってくる。
まさに、ロードスターはドライバーを育てるクルマ。
プリウスやインサイトに乗っている奴が
このクルマは運転できないだろうな(笑)


たしかにこの話を聞くと
逆に恐ろしい。
何回か、この後二台で榛名山を走った
榛名山のコンディションは最悪な状態だった。
ふもとは雪は無いが砂が多い。
登っていくと段々と雪が現れ始める。
5連ヘアピンを過ぎた辺りから道路がくっきりと見えている場所と
圧屑された雪が氷となってデコボコしている部分に分かれる。
N君はバックミラーから消えることもしばしば(^^;
(別に飛ばしている訳ではない)

後で話を聞けばタイヤがロックしかけたので人間ABSを発動したとのこと。
大変だな。。。

今回の遠征の目的
自分はドライブがてらの暇つぶしなのだが。

N君はロードスターのアクセルペダルの高さが気に入らないらしい。
特に、H&Tがとてもやりにくくシフトロックしてしまうとのこと。
H&T。
自分のスイスポは別にやらなくてもシフトダウン出来るから良いのだが
どうやらロードスターはH&Tをやらないとタイヤがロックしてしまい
スピンしてしまうとのこと。
これは別に峠だけでなく、交差点を左折する場合にも言えることで
3速のままで曲がろうとするとガタガタしてしまい
N君が目指すスムーズな走りが出来ない。
どうしてもH&Tを駆使し、アクセルを軽く煽ってから2速にいれないといけない。
そのためのアクセルペダルである。

残念ながら長野や新潟のカー用品店は品ぞろえが悪く
ロードスターに合うアクセルペダルが売っていなかった。

群馬のカー用品店はスイスポのHKS製のエアクリーナーが
容易に見つけることが出来たり
することから豊富なのは既に把握している。

そのための榛名遠征でもある。
榛名の山頂に集合した自分たちは
そのままナビで検索し、一番近かった渋川のオートアールズから行くことにした。

自分は正直な話、一軒目で見つからないだろうなぁと思っていた。
だが、一軒目で楽々発見。
やっぱ群馬はすごいな。
今回購入したアクセルペダルの型違いがこちらである


このリンクの品はRP81という型番のもの
現行のスイスポは装着可能である。
この型のペダルは長野や新潟の
カー用品店でも普通に売っている。
ロードスター用は
RP82という型なのだが
長野や新潟であれだけ探して無かった品があっさりと見つかるんだから・・・。
N君はマフラー用の耐熱シルバーとアクセルペダルを購入。

敷島公園で作業をすることに。
それで何故か自分が取り付けることになった。
説明書は以前同じアクセルペダルを取り付けているホームページのサイトに載っていたので
大体は理解していた

ペダル取り付け方を簡単に説明すると
ペダルの形をした鉄板があり、そこにネジと両面テープでバンドを2本取り付ける。
そのバンドをペダルに巻き一周してきたバンドをさらにネジで止めるのだが。。。

トラブル発生。

バンドには一応何処でもネジを入れられるように穴は空いているのだが
明らかにネジの大きさにあってない。
穴が狭すぎる・・・。
仕方ないのでバンドをプライヤーで思い切り巻きつけ、両面テープを駆使しがっちりと固定。
これであとは固定した鉄板に
アクセルペダルを4か所をネジで固定すれば問題ないだろう。

だが甘かった
今度は付属のネジが長すぎる為、純正のペダルと当ってしまい
完全にネジを締めることが出来なくなっている。

仕方ないので両面テープにてガッチリと固定。
一応激しく踏んでもガタが来ないことを確認。
ヤレヤレ。。。

仕方ないので鉄板をやむなく剥がし、位置を微妙にずらす。
本当はボルトナットだけの固定なのだが
可変プレートで厚さも調節可能な為
厚さ変更用のシムがあったので
上側はそれを噛ませてなんとかしっかりと締め付けすることが出来た。
下側はなんとか問題無くしめることができた。

全く何故ここまで苦労せねばならんのだ。。。

これはロードスター対応のはずなのだが。
ふと、ここで自分がロードスターについて調べていた時に思い出したことがあった。
純正のゴムペダル。。。


このクルマのペダルはアルミだし・・・。
だからか、

多分、オプションのアルミだ。
全く前のオーナーも余計なことをしてくれたもんだ・・・。

最後にペダルの位置をN君が確認。
H&Tをしやすくなったとのこと。
一応両面テープによる固定なので
定期的なチェックと違和感を感じたら
すぐに外してもらうようには伝えておいたから大丈夫だとは思う。

カラ吹かしする姿はまるで走り屋そのものだったな・・・。
彼も今まで自分は走り屋では無いと断固拒否していたが

やっぱり走り屋かもしれないと

言い出した。
いやいや、かも
ではなく。走り屋です。


その次は
マフラーに
錆止めの耐熱シルバーを塗布。

マフラーを社外に変えるときは多分自分でやらなければいけないだろうから
錆で取れにくくなる前に対策を施した。

その後
あらかじめ予約しておいた温泉に宿泊。
とりあえず
ノンビリとした日を過ごさせてもらった。
会話は相変わらずクルマのみ。
N君はミクシィをやっている。
結構走り屋仲間を作っているようだ。
挙句の果てに
埼玉のチェィサー乗りの人が走りを教えてほしいから埼玉まで来てくれないか?
と言われたようだ。
別に教えるとかしなくても普通に走れば速いだろうに・・・。
ドラテクは2、3日でどうにかなるものではないと思うが。
等々

次の日
ノンビリと起床。
ホテルで朝食をとりチェックアウト。
湖付近のお土産屋に行くために
榛名湖を目指した。

相変わらず路面は酷い状態で
滑る、跳ねるとの戦いだった。
N君は登っていく途中
30㌔でドリフト状態に入ったそうだ。
自分は少し早めに登っていたので見れなかった。
残念だ。

榛名湖は完全に凍っていて寒かったがとても綺麗だった。
休みの日に見る白銀の景色はとても心地良いものがあった。

お土産屋で家に菓子を買った。
その後N君がユーロビートが欲しいからブックオフに行こうという話になった。
ユーロビートと言ってもずっと昔のもの。
自分のポータブルナビにはブックオフが無かったので、とりあえずハードオフを目指すことに。
ハードオフでも見つからなかった。
ただ、
一応ユーロビートを探しだしたので下記にリンクを貼り付けておくことにする。
とりあえず1~5まで。


スーパー・ユーロビート Vol.1

スーパー・ユーロビート Vol.2

スーパー・ユーロビート Vol.3

スーパー・ユーロビート Vol.4

スーパーユーロビートVol.5

とりあえずハードオフは失敗ではあったが
今日は家でまた別の用事があったので少し早かったがそのまま今回の遠征は終了となった

その帰り道は結構ハラハラしたものがあった。
実は群馬に向かう時も下り車線の高速道路で警察が取り締まりの為
張っていたのを自分は見ていたので念の為スピードは控えめで走った。

軽井沢碓氷峠辺りだったと思うが
そのあたりに差し掛かった時に丁度工事を行っていたので。
一車線になった。

前には白のクラウン。
やたらと遅いスピードで走っていた。

長野県で今まで自分が見た覆面パトカーは
クラウンで色は白かシルバー。または紺色である。


少し警戒して後ろを走ること10分
光の加減でバックミラーが2個あることに気がついた。
これは間違いないと確信した。

その後哀れなトラックが覆面の餌食となった。
80㌔道路を多分110㌔くらいで追い抜いて行ったんだと思うが。
自分と前の覆面を追い越して行った瞬間にクラウンが付いていく。
数50メートルくらい走りだしたところでランプが点灯し、
トンネル出口の広くなった場所へ誘導していた。

全く
バックミラーに気がつかなかったらアウトだった。
恐ろしいが、これからも気を付けていこうと思う限りである。

その後は無事に帰宅することができた。

そんなこんなで昨日からの遠征は無事に終わった。

0 件のコメント:

コメントを投稿