2009年11月24日火曜日

最近の峠

自分がホームコースとしている峠には

昔結構走り屋が居たらしい。

親にも

「地元の峠には行くな。走り屋が居て危ないから。」

と言われたが、
残念ながら自分が走り屋なので内心スルーの方向で。

職場の先輩も、昔は自分が今走っている峠を含め、長野の代表的な峠に仲間たちと行き
400PS近いフルチューンのシルビアやスカイラインを使って
一晩中ドリフトを楽しんでいたらしい。

今は結婚してとっくの昔に引退してしまっている人だが。


最近は取り締まりも厳しくなったり、キャッツアイの設置等で走り屋が随分と居なくなってしまった
これは残念な気持ちになる半面。嬉しい気もする。

コースが貸切に近いからである。

運転が下手な自分にとっては仲間と走るよりも、一人で技術向上のために走りたいから。


でもたまにはそういう車と走ってみたい気がしなくもない。

昨日、N君にはスイスポはロードスターに比べて安定しているから
もっと大丈夫だろうと言われ、
今日はエンジンブレーキ中心で曲がる練習をした。

コーナー途中で軽くチョンとブレーキを踏み
あとはアクセル操作でアンダーをコントロールしながら曲がる。

思ったより破断はしなかったな。
ただ、この練習は広い部分でしか行っていない。

だが、いつもより+20キロで曲がれた場所があったのは少し感激だった。
ましてやこのツルツルのタイヤでしかも、グリップで安定して曲がってくれた。

馬力を求める前にやはりテクニックを磨くことの重要さを改めて思い知らされたような気がする。

N君は既にフィット時代。斜めにスライドしてコーナーを抜けていくという理想的なラインで走っていた。
アクセルをほとんどのコーナーで踏んでいる状態。
一般人からすると
「頭のネジが2,3個ふっとんでいやがる」
の状態。

自分はまだ斜め状態になると上手くカウンターを当てられない為、恐怖に陥る。
まだN君の技術には到底及ばないことを思い知らされる。

自分はスピンをしたことがいままで運転してきた中で無いので、
どういう感じでステアリング操作をすれば良いのかいまいち感覚が分からない。

多分春になればN君はまた数段技術力をつけ、ロードスターは慣性ドリフトで全コーナーを
抜けていくようになるだろう。
そうなれば自分は大差をつけて置いていかれてしまう。

そうなる前にも、少しでも車を滑らせることに慣れ
理想的な斜め進行と、ブレーキをなるべく踏まず、アクセルで操作できるようにならねばならない。
この技術をどこまで完璧に近づけるかが大事。

完璧な技術 というものは無いがそれを完璧に近づけることはできる。

自分はまだ学ぶべきことが多い。
スイスポの実力の半分も出し切れていない自分にとって
馬力のある車はまだ不要である。

馬力よりもテクニックでなんとかしなければ

せっかくのFFなのに突っ込みが甘いのはもったいない
とN君に言われてしまう。

言われないようにするためにも
日々練習あるのみ。


もっと頑張らねばならないな。


ただ、たまにはホームコースでも誰かと一緒に走りたいな
N君は既にインプレッサが最終目標になっているが

自分には最終目標となるような車が来ないしなぁ(泣)


たまにはやる気のある車と会えることを望んで今日のところはノシ

0 件のコメント:

コメントを投稿